富山大学、エチオピア国別研修のフォローアップセミナー開催
富山大学は2月25日,エチオピアのアディスアベバ市においてエチオピア教育省及びJICAと共催により,フォローアップセミナーを実施しました。富山大学では,令和4~6年度はJICA国別研修「カリキュラム開発、実施、評価を通じた理科教育における持続的な学びの改善」を,令和7年度からは「初等?中等におけるSTEAM(理科)教育の質的向上」を実施し,エチオピアの理科教育の支援を行っています。これらの国別研修には,教育省や州教育局のカリキュラム担当者や教員研修担当者,アディスアベバ大学や教員養成校の教員など,これまでに50名以上が参加してきました。本セミナーは,令和7年10月27日から11月14日に富山大学で実施した,JICA国別研修のフォローアップのために開催したものであり,昨年に引き続き2回目の開催となります。
エチオピア教育省,JICAエチオピア,富山大学の担当者による企画説明の後,富山大学で研修を受けた教育省及び各州の担当者が,帰国後にどのように教員研修を進めているかについて発表を行いました。発表では,富山での研修成果を活用して,教育省や州で実施した教員研修の概要や今後の計画について報告されました。
セミナーの後半では,富山大学教育学部の教員が,コンピテンシーベースの学習(CBL)や理科の授業づくりについて体験を取り入れた講義を行いました。
翌日には,アディスアベバ大学教育?言語研究学部の教員及び学生を対象に,CBLの理科授業についての講演を行いました。今後は,CBLに関する共同研究を進めていく予定です。
また,エチオピア訪問の期間中には,オロミア州アダマ市の小中高校の授業を参観しました。各校では,グループ学習に取り組んだり,生徒の実験や発表を基に授業を展開したりと,これまでの授業から大きな変化を感じさせる授業が展開されていました。

集合写真

